総務省における 「総務省登録修理業者制度」という、国が定める厳しい審査基準をクリアすることで登録される登録修理業者として登録されました。

登録修理業者制度とは？

iPhoneなどの携帯電話端末の修理をする場合、その製造業者に修理を依頼することが一般的です。
しかしスマートフォンの急速な普及で、製造業者以外の修理業者（第三者）が修理や部品交換を行う事例がみられるようになりました。

しかし、その一方で 第三者が携帯電話端末を修理することによって、修理後の携帯電話端末の性能が法律で規定している技術基準に適合するかどうか不明確になる等の点が問題視されていました。


このような背景を受け、修理の箇所及び修理の方法が適正で、且つ、修理後の端末が技術基準に適合しているということを第三者である修理業者自らが確認できるなど、法律で定める登録の基準に適合する場合には、総務大臣の登録を受けることが可能となる登録修理業者制度が導入されることになりました。


つまり、お客様が安心して修理をお任せできる修理店を増やし、
違法な部品を使用したり、正しい手順で修理を行わなかったりする第三者の修理店による被害を減らすために作成された制度です。

お客様に安心感を持っていただくために

通常の修理店との違いにどんなところにあるでしょうか？
大きな違いは「国」によって認可され登録している修理店ということです。

登録修理事業者制度の登録には厳しい審査をクリアしなければなりません。
使用するパーツによる電波への影響確認、どのような手順で修理をしているのか等、様々な審査をクリアした修理店のみが登録できるものになります。

制度に登録していない修理店は、パーツも修理方法も様々です。
国に修理方法や、使用するパーツ・電波への影響などを総務省に公開し認可をもらうことで、少しでもお客様に安心感を持ってもらうことができるようになりました。